【Twitter】Twitterで集客を行う場合は「シャドウバン」に注意しよう！

Amazonアソシエイトで最初の成果を出すには、Twitterが有効であるとの記事(こちら)を

書きましたが、Twitterをうまく活用していくためには、シャドウバン(Shadow Ban)に

注意する必要があります。

Twitterには、明らかな違反行為をした場合のアカウント凍結の他に、

凍結よりは軽いが、ユーザーにペナルティを科すシャドウバンが存在すると言われています。

（Twitter社はシャドウバンはしていないと明言していますが、
　検索結果などのコントロールは行っているようです。詳細は本文にて。）

シャドウバンにはいくつか種類がありますが、中には検索でひっかからなくなるなど、

インプレッション数に大きな影響を与えるものが存在します。

Twitterを最大限に活用するためには、シャドウバンされないように注意して

運用していく必要があります。

そこで今回は、ツイッターのシャドウバンについて説明したいと思います。

Twitterには表面上はわからないBAN（バン）が存在する！

いきなりですが、Twitter社の説明によると「Twitterルールに違反した場合、

そのアカウントを凍結することがある」と書かれています。

私も一度、誤った操作をしてアカウントを凍結されたことがあります。

その時は「こういう違反が確認されたので凍結しました。解除するには

該当のツイートを削除してください。」とのメッセージが表示されました。

その時は、指示に従ってツイートを削除してすぐに凍結が解除されました。

このように、凍結については理由や解決策が提示され、その通りに対応すればいいのですが、

凍結ほどの重いペナルティはないが、Twitter側からは何の説明もない

シャドウバン(Shadow Ban)が存在すると言われています。

Twitterのヘルプセンターには、シャドウバンは行っておらず、過去にも行っていないとあり、

フォローしているアカウントは常に表示されるとも記載されています。

率直に申し上げると、Twitterではシャドウバンを行っておらず、過去に行ったこともありません。ただしTwitterでは、利用者の皆様がより快適に利用できる環境を構築するため、ツイートのランク付けを行っているため、あなたがフォローしているアカウントのツイートは常に表示されます。詳細については、Twitterのブログ記事をご覧ください。

https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-myths

ですがその一方で、ツイートや検索結果をランク付けしていることや、そのランク付けには

多くのsignalを考慮していると記載されいてとも記載されています。

We do rank tweets and search results. We do this because Twitter is most useful when it’s immediately relevant. These ranking models take many signals into consideration to best organize tweets for timely relevance. We must also address bad-faith actors who intend to manipulate or detract from healthy conversation.

https://blog.twitter.com/en_us/topics/company/2018/Setting-the-record-straight-on-shadow-banning
文字色は当サイトにて加工。

Twitter社の認識ではシャドウバンはしていないが、検索結果には色々な条件付けをしており、

ユーザー側としてはその条件付けをシャドウバンと呼んでいるんだと思います。

Twitterをビジネスで使う場合、Twitterの標準機能「アナリティクス」を使って

インプレッション数（表示された回数）やエンゲージメント数（クリックなどの回数）を

日々チェックしていくことになると思います。

余程どうでもいいツイート（一言「おはようございます」など）をしない限り、

フォロワーが少なくても、何十～何百程度のインプレッション数にはなると思います。

ですが、明らかにインプレッション数が伸びず一桁とか10数件になるケースが出てきます。

そんな時は、自分がシャドウバンされているんじゃないか？と思ってください。

明らかにインプレッション数が減ったな…と思ったらここでチェック！

では、自分がシャドウバンされているんじゃないか…と思った時にどうするかですが、

以下のサイトで、シャドウバンされているかどうかを確認することができます！

shadowban.eu

ドイツのサイトらしいですが、シャドウバンを調べる時は皆さんここを使っていると思います。

使い方は非常に簡単で、「username」のところに自分のユーザー名（＠以下）を入力し、

Enterを押すか、画面の「CHECK」をクリックするだけです。

まったく問題ない(シャドウバンされていない)場合は、下のような結果になります。

たまに【shadowban.eu】が落ちている場合があり、その時は下のような表示になります。

この場合はどうにもできませんので、少し時間を空けてやってみてください。

（すぐ復旧する場合も、長くなる場合もあります）

シャドウバンチェックツール「shadowban.eu」では何がわかるのか？

まず、シャドウバンされていない正常なアカウントではどういう結果が返ってくるかを

見ていただきましたが、５つの項目で結果が返ってきます。

次はその５項目について細かく見てきたいと思います。

アカウント存在の有無を判定

最初の項目はシャドウバン以前の問題ですが、そのアカウントが存在しているかどうかを判定します。

存在しないアカウント名を入れると、このような結果になります。

その他、【@***** has no tweets.】【@***** has been susupended】

【@***** is protected】という結果が返ってくるようです。

シャドウバンの種類①「Search Suggestion Ban」

まずは「Search Suggestion Ban」です。

Twitterの使い方によりますが、次に説明する「Search Ban」がもっと厳しいシャドウバンで、

その次に重いペナルティを科されるのがこの「Search Suggestion Ban」だと思います。

「Search Suggestion Ban」は、検索された時に自分のツイートの表示順位が下がる

ペナルティです。Twitterの検索で自分のツイートが下のほうに表示されると新たな集客を

得る機会が減ってしまいますが、まったく表示されなくなるわけではないというところが

次に説明する「Search Ban」よりはマシと思う理由です。

ちなみに「Search Suggestion Ban」をされていると、このような表示が返ってきます。

シャドウバンの種類②「Search Ban」

みなさんが一番恐れているシャドウバンは「Search Ban」ではないでしょうか。

私はこれをされると一番困ります。

どういうシャドウバンかというと、検索したり、ハッシュタグをクリックしたりしても

ツイートが表示されなくなります。つまり、新規の人に自分のツイートが届かない状態です。

有名人やいわゆるインフルエンサーの方は、フォロワー数がケタ違いですし、

ツイートが検索にひっかからないところでほとんで問題はないと思いますが、

私のようにアフィリエイトの集客目的で活用している人間からすると大問題です。

なってしまったら解除されるまで待つのみなのですが、その間インプレッション数は激減します…。

「Search Ban」されている時はこういう表示です。（現状、１つのアカウントがこの状態です…）

シャドウバンの種類③「Ghost Ban」

このシャドウバンは「第３者にリプライが見えなくなる」というもので、

私のように通常のツイートから集客を行う場合には、大した問題になりません。

たとえばこの「Ghost Ban」状態で、フォロワーである「Aさん」にリプライを送ったとします。

すると、このリプライが第３者には見えなくなります。

誰かに対するリプライを見てもらい、そこから集客に繋げるようなやり方をしている人には

大問題だと思いますが、単純にツイートで集客する場合には何の影響もありません。

画像がなくて申し訳ないのですが、他と同じように「🚫 Ghost Ban」と表示されます。

シャドウバンの種類④「Reply Deboosting」

これも集客する上ではほとんど影響がなく、また上の「Ghost Ban」と同じようなものですが、

リプライが隠されてしまい、見るためにはひと手間（１クリックですが）要するというバンです。

リプライを重視していない方には痛くも痒くもないと思います。

表示はこんな感じです。

いまいちどういう状態かわかりませんが、こういう結果もあります。

（「予期していないエラーが起きた」みたいな感じでしょうか？）

参考ですが、リプライ機能を一度も使ったことがない場合は

【@***** has not made any reply tweets.】と表示されます。

これをやるとシャドウバンされるかも!?私の実例

ここまではシャドウバンのチェックの仕方と、どういうタイプのシャドウバンがあるか

を紹介してきましたが、次は、これまでに私がシャドウバンされてしまった時、

その直前にどんなツイートをしたかをお伝えしたいと思います。

明確に「これをやるとシャドウバンされる！」というものは公開されていないので、

ぜひ私の例を参考にしていただき、シャドウバンされないような運用を

していただければと思います！

短い時間に複数のツイートをした

タイトルどおりですが「ツイートを短時間に連投するとシャドウバンされる」というものです。

はっきりしたことは言えませんが、連投してシャドウバンされた時は、

別サイトのURLと関連するハッシュタグ(5～10個程度)を記載していました。

予想ですが、文字だけのツイートであればシャドウバンされなかったのでは…と思います。

「連投」について、これも実験したわけではありませんが、10分以内に2,3ツイートで

シャドウバンされます。

この場合、科せられるシャドウバンは「Search Suggestion Ban」と「Search Ban」両方

だったと記憶しています。

（最近このケースではシャドウバンされていないので、忘れてしまいました…）

これらの経験から、最近ではURLとハッシュタグがついたツイートを連続する場合、

10分以上間隔を開けて行っています。

ただ、短時間にツイートすると必ずシャドウバンされるというわけではなく、

10分以内に２、３回ツイートしてもシャドウバンされないこともあるので、

連投はシャドウバンされる可能性があると頭に入れておきましょう！

同じ内容を毎日同時間帯にツイートした

前に、毎日数量を限って販売されているものをブログで紹介していて、

毎日在庫が追加されるたびに、そのブログ記事をTwitterで拡散していたところ、

シャドウバンされました。この時は「Search Suggestion Ban」「Search Ban」と同時でした。

最初、なぜシャドウバンされたかわからず、同じことを何回か繰り返してしまったのですが、

おそらく、同じURLを何度もツイートするのがいけないのだと思います。

アフィリエイトの成果を期待できるツイートはたくさんしたいですが、

シャドウバンのリスクがあることも忘れないでください。

もしシャドウバンされていいアカウントをお持ちでしたら、

何日か続けて同じ内容・同じURLを含んだツイートしてみてください。

どこかのタイミングで「Search Suggestion Ban」と「Search Ban」になるはずです。

（なお、過去のツイートと一語一句違わないツイートは、投稿時に拒否されることがあります）

同じ内容（コピペ）を複数のアカウントでツイートする（2021/07/20追記）

最近の事象ですが、まったく同じ内容を別アカウントでツイートしたところ、

（あとからツイートしたほうのアカウントが）シャドウバン状態となりました。

しかも、Search Banが５日間も続く、なかなかキツいペナルティでした。

「それが原因だ！」と断定することはできませんが、これ以外の事例には当てはまらず、

そしてツイートしたタイミングを考えると、あながち間違っていないと思います。

これまで、同じことをしてもシャドウバンされることはなかったので

「一発でシャドウバン」という可能性は低いと思いますが、いかんせんペナルティが重いので

できれば避けたい症例ではないでしょうか。

リツイートするよりも新規にツイートしたほうがインプレッション数が伸びる傾向にあるので、

インプレッション数が伸びない場合、コピペして別アカウントでツイートしたくなりますが、

リツイートという機能が備わっていますので、そちらを利用しましょう。

自分のアカウントなので問題はありませんが、はたから見るとただの盗用ツイートなので

Twitter社が重いペナルティを科すことは十分に考えられます。（※個人的な憶測）

なお、今回も解除されるまでは特に何もしていません。

ツイートを完全にストップしていたわけではないので、その中でペナルティが伸びる何かを

してしまった可能性もあります。（思い当たることはしていませんが）

バズった時に付けていたハッシュタグを付けてツイートした

バズったといっても、普段、数千のインプレッション数が５万弱になった程度ですが、

その時に使ったハッシュタグを改めて使ったらシャドウバンされたという経験があります。

その時は、漫画『呪術廻戦』関係の記事を紹介したく、

当然のように【#呪術廻戦】とハッシュタグをつけてツイートしました。

タイミングが良かったのか、いつも以上のインプレッション数が出ました。

後日、『呪術廻戦』の別の記事を紹介するため、【#呪術廻戦】とタグをつけて

ツイートしたところシャドウバンされてしまいました。

この前後で、他にシャドウバンされるようなツイートは一切していなかったので、

最初なんでシャドウバンされたのか、まったく理解できませんでした。

同じURLを再度載せたわけでもなく、色々考えてみたのですが、

Twitter側の立場で考えると、同じハッシュタグで何度もバズられると困る…かも

という結論（予想）に至りました。

予想の域を出ませんが、特定のハッシュタグを付けるだけで高いインプレッション数が

出てしまうことを防いでいる気がします。ハッシュタグが原因かすらも断定できませんが、

そんなハッシュタグがあると、Twitterのメディアとしての信頼が低下してしまいますよね。

話は戻りますが、それ以降【#呪術廻戦】とタグを付けるのが怖くなり(笑)、呪術廻戦絡みの

ツイートをしないようにしていましたが、現在は【#呪術廻戦】と付けても

シャドウバンはされません。ちなみに、その件からは現在で半年ほど経過しています。

Twitterの中には「短い期間に、同じハッシュタグを付けて、再度高いインプレッション数を出す」

ことを抑制するアルゴリズムが含まれているのかもしれません。

結局のところ、公式から発表されない限りただの予想なのですが…。

作品名をお借りしたので漫画の紹介をさせていただきます。読んだことがない方、オススメです！

シャドウバンの解決方法は基本的には待つのみ！

丸１日（ちょうど24時間）待つと解除されることが多い

ネットで検索すると「シャドウバンされた場合はここに問い合わせると復旧が早まる」とか、

「こういうことをやってみるといい」みたいな話がたくさん出てきますが、

基本的にはすべて信じていません。

というのも、私自身、過去何十回とシャドウバンされてきましたが、そんなことしなくても

24時間経過すると解除されていた場合はほとんどだからです。

問い合わせをしたところで、障害等ではないので何も返ってこないでしょう。

また「追いシャドウバン」みたいのがあるのかは知りませんが、

追加のペナルティを避けるため、解除されるまではツイートしないのがいいと思います。

（リンクもハッシュタグも画像もない、単純な文字だけのツイートであれば
　問題ない気もしますが、ただの私の予想です。）

シャドウバンされると明らかにインプレッション数が落ちるため、何度かシャドウバンを

経験すると、どのツイートが引き金になったか自分で判断できるようになってきます。

shadowban.euで調べてシャドウバンされていることがわかったら、

引き金になったと思われるツイートから24時間が経過した頃に、もう一度チェックしてみましょう。

おそらくシャドウバンから復旧していると思います。

ただ、一度だけ復旧までに丸２日（48時間）かかったことがありました。

記憶は定かではありませんが、上で説明した、バズった後に再度同じハッシュタグを付けて

ツイートした時だった気がします。

何かはわかりませんが、普段より重めの好ましくない行為をしたんだと思います。

効果の真偽は不明だが、「興味関心」のチェックをすべて外してみる

とは言いましたが、「興味関心」のチェックを外すとシャドウバンが解除されやすい

という話がネット上で多く言及されています。

私は今までそれを一度もやったことがなく、それでも24時間で解除されてきたので、

効果があるとはあまり思っていませんし、真偽も確認できていません。

が、これだけ効果があるという人がいると、ただの噂と片付けるわけにもいきません。

ですので、何日たっても解除されない時など、どうにもならなくなった場合に

やってみるといいかもしれません。

以下の順に進んでいくと一覧が出てきますので、すべてのチェックを外してみましょう。

パソコンの場合

メニュー「もっと見る」
　→「設定とプライバシー」
　　→「プライバシーとセキュリティ」
　　　→「表示するコンテンツ」
　　　　→「興味関心」

スマホの場合

「設定とプライバシー」
　→「プライバシーとセキュリティ」
　　→「カスタマイズとデータ」（一番下にあります）
　　　→「Twitterデータを見る」（これも一番下です）
　　　　→ブラウザが立ち上がるので、ログイン
　　　　　→「興味関心と広告のデータ」
　　　　　　→「Twitterから取得した興味関心」

なお、詳しい仕様はわかりませんが、一度に50個ちょっとしかチェックを外せないようなので、

そうなってしまった場合は、少し時間をおいてやってみましょう。

シャドウバンされないための対策と準備

シャドウバンされる可能性のある行為はしない

どういう行為が該当するか定かではありませんが、今回私が紹介したケースも含めて、

シャドウバンされる可能性がある行為は控えましょう。

「これをするとシャドウバンされた！」という話は、ネット上にたくさん転がっていますので

他の人の意見も参考にしてみましょう。（※公式発表ではないので過信は禁物です）

また、実際にシャドウバンされて分かることもありますので、

あまり守りに入らず、色々やってみることもいいと思います！

Twitterのサブアカウントを事前に作っておく

これが結構重要だと思っていますが、最初からTwitterのアカウントを複数作っておきましょう。

何度も書きましたが「これをやるとシャドウバンされる」ということがハッキリしていない以上、

シャドウバンされる前提で対策をするしかありません。

シャドウバンされてから作っても手遅れというかあまり意味がないので、

メインアカウントを作成する時点で、サブアカウントも作っておくといいでしょう。

フォロワーには、サブアカウントもフォローするよう日頃からお願いしておき、

実際にシャドウバンされてしまった時には、解除されるまでの間、

サブアカウントでツイートしましょう。

また、どういう形でもいいですが、普段からサブアカウントも使うことをオススメします。

ある程度動かしておけば、出番が来た時にメインアカウントの代替として十分機能すると思います。

（ほとんど使っていないアカウントだと、インプレッション数が伸びない可能性があります）

ツイッターを使う場合はShadow BAN（シャドウバン）に注意！まとめ

今回はTwitterのシャドウバンについて、シャドウバンの種類や何が原因となるか

を記事にしてみました。

強力な拡散効果を持つTwitterなので、シャドウバンされてしまうと一時的とはいえ、

アクセス数や売り上げが大きく減少してしまいます。

何がシャドウバンされる要因なのか、公式に発表されているものはありませんが

他の人の経験談などを元に、シャドウバンされないよう注意してTwitterを使っていきましょう！