札幌市で新しく始まった健康アプリ「アルカサル」を実際にスマホに入れてみました!最近ではテレビCMも放映されていて、「歩くだけでポイントが貯まる」と聞いて気になっている方も多いのではないでしょうか。(公式ホームページ)
このアプリは40歳以上の札幌市民なら誰でも無料で利用でき、「歩く」「健康管理」「人と会う」といった日常の活動を記録して、楽しみながら健康維持に取り組めるようになっています。
初期設定はとっても簡単!
まずアプリをダウンロードしましょう。iPhoneのお使いの方は「App Store」から、Androidをお使いの方は「Google Play」からそれぞれダウンロード・インストールを行ってください。
最初の画面で、利用者番号通知の有無を聞かれます。対象者には通知が自宅に送付されているはずなので、そこに書いてある番号を入れてください。筆者は対象者ではないので、通知なしのほうでやっています。


出典:『App Store』/『アルカサル』初期画面
アプリを起動すると、ニックネーム、生年月、居住区の入力を求められます。ニックネームは他の人と同じものは使えないので、早い者勝ちみたいです。
居住区によってホーム画面に表示されるキャラクターが区のマスコットなります。
任意ですが、性別、身長・体重も求められます。入力して不都合はないと思うので、入力しておきましょう。あとは利用規約を読み、同意するにチェックを入れて登録するだけです。


出典:『アルカサル』初期設定画面
歩数のカウントは、iPhoneなら「ヘルスケア」、Androidなら「Google Fit」と連携させるだけで自動的に記録されるようになります。歩数を連携させないと始まりませんので、データのアクセスは「許可」してください。
※Androidの場合「Google Fit」に加えて「ヘルスコネクト」も必須アプリなのでインストールしておきましょう。


私の場合、インストールした時点で15ポイントが付与されていましたが、これはアプリをインストールする前の30日間の歩数によって異なるようです。
歩数によるポイントは1日最大3ポイント(2000歩で1P/3000歩で2P/4000歩で3P)なので、仮に過去30日で毎日4,000歩以上歩いていれば、3ポイント×30日で90ポイントが最初に付与されるはずです。
これとは別に、利用者番号通知がある方は、登録して初回ログインを完了すると翌日に1,000ポイントが付与されます。

出典:『アルカサル』ホーム画面
毎日続けたくなる「見える化」機能
アプリで各メニューを開くと、歩数がグラフやカレンダーで表示されます。
- 歩数カレンダー:目標達成した日は濃い緑色になるので、カレンダーを埋めるのが楽しみになります
- 健康管理:体重や血圧、その日の体調も記録できて推移をグラフで確認できます
- ウォークチャレンジ:市内のコースを巡ってチェックポイントでチェックインすると、ポイントが獲得できるゲーム要素もあります(2026/3/23現在、まだこの機能は始まっていませんでした)
年齢によって異なる「ポイントの使い道」
「アルカサル」で貯めたポイントは、年齢や条件によって使い方が大きく異なります。ここが一番のポイントです。
40歳〜64歳の方
- 使い道:貯めたポイントを使って、協賛企業の賞品が当たるプレゼント抽選に応募できます。(寄付はできません)
- セキュリティ:「パスキー認証」の設定は必須ではありません
65歳以上の特定条件を満たす方*
- 使い道:貯めたポイントを「1ポイント=1円」として電子マネーに交換でき、寄附に使うことも可能です
- ホーム画面:対象者はアプリのホーム画面が「緑色」になります
- セキュリティ:電子マネー交換機能を使うには、指紋や顔認証などを用いた「パスキー認証」の設定が必要です
- ボーナス:対象者は初回ログイン時に1,000ポイントもらえるなど、優遇されています
*…65歳以上で、敬老パスや障がい者交通費助成を受けていない「利用者番号通知」が届いた方が対象
運動の目安は「1日4,000歩」
ポイント付与の上限が1日4,000歩に設定されています。これは、家事などの生活活動(約2,000歩)を含めて合計6,000歩を目指すという、高齢者の方でも無理なく継続しやすい設計になっているからです。
お買い物ついでにポイ活!イオン北海道との連携
札幌市とイオン北海道は、アプリを活用した「健康・経済好循環モデル実証事業」に関する覚書を締結しており、市民が楽しみながら外出できる仕組みの提供が予定されています。(2026年4月以降)
- お店に行くだけで貯まる「来店ポイント」:札幌市内にあるイオングループの61店舗「イオン」「マックスバリュ」「フードセンター」「ザ・ビッグ」に設置された二次元コードをアプリで読み取るだけでポイントが付与されます。
- 「ヘルスステーション」の利用:血圧計などが設置されている店舗では、ステーションを利用することでもポイントがもらえます。お買い物ついでに手軽に健康チェックをする習慣が身につきます。
札幌健康アプリ事務局(問い合わせ先)
アプリに関する問い合わせに対しては、札幌健康アプリ事務局で電話窓口が開設されています。
- 電話番号:011-351-7190
- 受付時間:平日8:45〜17:30
- 定休日 :土日祝、および年末年始(12月29日〜1月3日)
まとめ:札幌での生活がもっと楽しくなる!
歩くだけでなく、地域のイベントに参加してQRコードを読み取ることでもポイントを貯めることができます。「使い方がわからない…」という場合でも、電話による問い合わせ先が用意されているので安心です。(FAQには訪問サポートに関する記述もありました。)
札幌の街を楽しみながら、あなたも「アルカサル」で健康習慣を始めてみませんか?
札幌市民歴が短い方のために書いておきます。「○○さる」は意図せず何かをしてしまうという北海道の方言で「ボタン押ささちゃった」とか「書かさっちゃった」みたいに使用します。
「アルカサル」という名称は、550件の応募の中から投票で決定されました。詳細は引用元を参照ください。
勝手に歩いちゃうみたいな意味の北海道弁で「歩かさる」をカタカナにして、「このアプリを使ったら、気づいたら歩いてたね!」という会話が生まれるようなイメージで考えました。
「札幌健康アプリ」の愛称について



